ふうせん FU-SEN

定期的に特定コマンドを送出する cron が
IchigoJam でも可能では？と思い、作ってみたものです。
コマンドを送出し、受け取ったデータはそのまま表示します。

・W は 3600 で 1 分ウェイトですが、TICK() の仕様で 9 分までなので、
　もっと長くしたい場合は WAIT を並べるか、 FOR～NEXT でループします。
　複数コマンドを実行する場合、数分おきで 1 コマンド送出すると理想的です。
・https://～ を ?"MJ GETS ～ に、http://～ を ?"MJ GET ～ に変更します。
　BASIC 認証および HTTP ヘッダの追加はできません。
　?"MJ POST(S) START～END も使えますが、データを入れるのが複雑です。
・ダイナミック DNS に使用できますが、
　IP アドレスを得たい場合は例えば次のようになります。

100 W=600
110 ?"MJ GETS icanhazip.com/
120 GSB 1000
130 COPY #800,#BC0,16
140 I=#800

　これで STR$(I) で IP アドレスを送出できます。
　MixJuice の仕組み上、IPv6 に対応している環境ても IPv4 のみです。
　参照先を変える場合、#BC0 が #BE0 になる場合があります。
　（IP アドレスの後に改行が出力される場合は #BC0、なければ #BE0）
　表示サイズを変更する場合（VIDEO・SWITCH）もアドレスが変わります。

プログラム番号 0 に保存して自動起動対応、
SWITCH 1 や LED 版で液晶出力して
状況を確認できるようにするのも良いでしょう。

画面表示でコマンドが表示されるのが嬉しくない場合、UART で制御ができます。
・UART 0 画面表示のみ
・UART 3 画面表示・MixJuice 送信
・UART 11 MixJuice 送信のみ